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仕事・資格の名前から探す

土木施工管理技士の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 河川や道路、ダム、トンネルといった土木工事の需要は尽きることが無く、土木施工管理技士の有資格者の将来性は非常に安定しています。1級土木施工管理技士は、建設業法に定められた土木工事関係8業種の許可に際して、営業所ごとに置かなければならない専任の技術者並びに工事現場ごとに置かなければならない主任技術者又は監理技術者となることが認められていますので、法的な意味でも身分が保障されている資格です。
 また、一定予算額以上の公共工事を請け負う為の入札時にも、会社の所属する有資格者数が大きく影響することなどもあり、土木工事会社やゼネコンでの評価は非常に高いものとなっています。

平均年収や給料

 土木施工管理技士だけの平均年収データではありませんが、建築業界の平均年収は大手上場企業になると、600万円~800万円程度にはなるようです。また1級建築士の平均年収データでは538万円という数字も出ていますので、土木施工管理技士の給料収入もそれと同等レベルになると思われます。
 求人情報サービスなどを見ると、施工管理を行う大手ゼネコンなどでは、土木施工管理技士の有資格者を年収300万円~600万円程度の初任給(年齢や経験によって増額)で募集しているのを見かけます。

給料以外の特典

 土木施工管理技士に限らず、建築系の資格で行う仕事は、自分が携わった仕事がはっきりと目に見える形で完成するのが醍醐味です。これは非常にモチベーションを保つ為で役に立つことであり、実際に建設業界の離職率は非常に低いレベルで留まっているそうです。

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