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仕事・資格の名前から探す

鍵師の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 日本の刑法犯罪の発生数は年間約300万件といわれ、その数は年々増加傾向にあります。住宅の侵入窃盗も30万件程度あり、犯行手口も凶悪化の方向にあります。その為、自らのマイホームを守る施錠器具は、厳重にしておかなければならない状況です。
 そんな中で鍵師は鍵の専門家として活躍が見込めます。最近では多くの鍵師は、鍵だけではなく総合防犯コンサルタントとして働いている人が多く、より幅広い知識が求められています。

平均年収や給料

 鍵師の平均年収はかなりピンからキリまであるようですが、閉じ込みの開錠の報酬額は1万円~などとされており、月商レベルで100万円を超えれば一人前ともされています。逆に月商で100万円を超えないのであれば、別の仕事を探した方が良いようです。

給料以外の特典

 車や金庫、家などの鍵を紛失した客のもとに出張し、鍵を開けたり、新しい鍵を作る。出張料と技術料が収入の柱。客の必要性から24時間営業もめずらしくない為、仕事内容を絞らないとかなり大変な仕事となるようですが、逆に自分で仕事内容を決めれば、結構時間が自由に使えるようです。
 やはり一番の特典は独立が容易で自由度が高いという点でしょう。

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