不動産コンサルティング技能試験
どんな資格?
不動産コンサルティング技能試験とは、不動産コンサルティングを円滑に行うために、不動産に関する専門的な知識・技能を活用し、公正かつ客観的な立場で不動産の利用や取得、処分について依頼者が最善の選択が出来るように提案する国土交通省が認定する公的資格です。
受験資格として、宅地建物取引主任者資格登録者あるいは不動産鑑定士の資格を持っている事が挙げられており、上記の資格を持っている人のみしか受験が出来ないのも特徴です。
不動産コンサルティング技能試験に合格して不動産コンサルタントになるには、単に試験合格だけでは十分ではなく、不動産に関する実務経験を5年以上積んだ時点で、財団法人不動産流通近代化センターに申請して不動産コンサルティング技能登録者登録をする必要があります。
不動産コンサルティング技能試験の内容は、不動産コンサルティングにかかわる実務・事業・経済・金融・税制・建築・法律などを択一式試験と記述式試験によって問う形となっています。
資格種類
公的資格
合格率
約60%
受験資格
宅地建物取引主任者資格登録者、または不動産鑑定士
試験内容
択一式と記述式試験
事業、経済、金融、税制、建築、法律、実務について出題される
試験日
11月
試験地
札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡
申し込み先・申し込み方法
(財)不動産流通近代化センター
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル8F
℡03(5843)2079/Fax03(3265)7812
受験料
30,000円