土地区画整理士
どんな資格?
土地区画整理士とは、土地区画整理法に基づいて、公園や住宅とオフィスビル、商業施設等の街の中での調和を図り、より機能的で暮らしやすい街づくりに欠かせない土地区画整理事業に関わる国家資格です。
土地区画整理士になるには、まず既定の実務経験が必要で、試験内容的にも実際の業務を意識した出題が多くなされている為、実務の中で得られる知識や経験を積極的に吸収する必要があります。その上で、財団法人全国建設研修センターの行う土地区画整理士試験に合格する必要があります。
資格種類
国家資格
合格率
【学科】:約47%
【実地】:約58%
受験資格
実務経験
1:指定学科大学卒業後1年以上、その他学科卒業後3年以上の実務経験者
2:指定学科の短期大学、高等専門学校卒業後2年以上、その他の学科卒業後4年以上の実務経験者
3:指定学科の高校卒業後3年、その他の学科の高校卒業後5年以上の実務経験者
4:不動産鑑定士(補)で1以外のものは2年以上の実務経験
5:その他の者で8年以上の実務経験者
試験内容
学科と実地
【学科】
1:土地区画整理事業総論 2:土地評価 3:換地計画 4:法規
【実地】
〔必須問題〕
1:換地設計 2:実務経験
〔選択問題〕:下記3教科より1つを選択
1:事業計画 2:移転補償 3:法規
試験日
9月
試験地
仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
申し込み先・申し込み方法
(財)全国建設研修センター 区画整理試験課
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-30 サウスヒル永田町ビル
℡03(3581)0139
受験料
18,000円