介護支援専門員・ケアマネージャー
どんな資格?
介護支援専門員(ケアマネージャー)とは、2000年度から導入されている介護保険制度に沿って、要介護者及び要支援者の個々の解決すべき相談に応じ、利用者の状態に適した介護サービスを提供するサービス利用計画の作成・管理など介護支援サービス(ケアマネジメント)をトータルコーディネートする資格です。
介護支援専門員(ケアマネージャー)になるには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格した後、介護支援専門員実務研修を受講し、修了しなければなりません。しかし、この介護支援専門員実務研修受講試験への受験資格を取得する為には、保健・医療・福祉分野で原則として5年以上の実務経験が必要となります。なお、実務経験の5年以上とは、在職期間が通算して5年以上あり、かつ当該業務に従事した実勤務日数が900日以上となっています。勤務形態(常勤・非常勤など)、勤務時間は問いません。
資格種類
国家資格
合格率
約20~30%
受験資格
実務経験(資格概要参照:詳細は各都道府県へ問い合わせ)
参考HP:(財)東京都高齢者研究・福祉振興財団
試験内容
1:福祉サービスの知識 15問
2:保健医療サービスの知識(総合) 5問
3:保健医療サービスの知識(基礎) 15問
4:介護支援分野 25問
受験申し込み時の申請により、免除問題あり(申請資格により免除科目が異なる)
試験日
各都道府県ごとに異なる為、要問い合わせ
試験地
各都道府県ごとに異なる為、要問い合わせ
申し込み先・申し込み方法
各都道府県の介護支援課・高齢福祉課など
試験日・試験地・受験受付日など各都道府県にて異なる為、要確認
受験料
各都道府県により受験料、納付方法が異なるため要確認
平均受験料:6,000円~9,000円