将来性

　医学の進歩や技術向上に伴い、医療現場では様々な医療機器を使った新しい検査方法が生まれてきており、臨床検査技師には安定した需要があります。病院以外にも大学や製薬会社、臨床検査センター、医療機器メーカー、公害・衛生関係会社などの仕事先があり、職場選択にも幅があります。

平均年収や給料

　厚生労働省の資料を見ると、民間で働く臨床検査技師の平均年収は500万円程度となっているようです。臨床検査技師の多くは病院や診療所、保健所、衛生検査所、医学研究所、製薬会社などで働いており、種別や規模によって給料収入には結構上下があるようです。女性の資格者の多い仕事でもあります。

給料以外の特典

　臨床検査技師は求人情報サービスなどを使うと、大抵数百件は求人情報がヒットするかなり転職・就職のしやすい資格です。また、その仕事上、常に最新の医療機器の知識を更新する必要もあるので、医療関連情報に関しては下手をすると医師よりも詳しくなれるでしょう。