エネルギー管理士
どんな資格?
エネルギー管理士とは、『エネルギー合理化に関する法律(省エネ法)』に定められた、年間に使用するエネルギー量が、原油3,000キロリットル、電気1,200万キロワット以上の工場がエネルギー管理指定工場とされ、その工場において置くことが義務付けられている経済産業省認定の国家資格です。
エネルギー管理士は、主に熱管理指定工場において業務を行う熱管理士と、電気管理指定工場において業務を行う電気管理士の二種類があり、それぞれ燃料や電気等のエネルギー使用方法の改善や監視、設備の保全など省エネルギー化を推進する事を仕事としています。
エネルギー管理士になるには、国家試験を受験し、1年以上の実務経験を経て免許を申請する形となります。また、試験ではなく認定研修による取得方法もあるようです。
資格種類
国家資格
合格率
約25%
受験資格
受験そのものには受験資格なし。
免許交付申請において1年以上の実務経験が必要
試験内容
【必須基礎区分】:エネルギー総合管理及び法規
【選択専門区分】:1もしくは2より選択
1:熱分野 2:電機分野
試験日
【特別研修:旧免状所有者等】:6月
【一般受験】:8月
【認定研修:3年以上の実務経験者】:12月
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、富山、大阪、広島、高松、福岡、那覇
申し込み先・申し込み方法
(財)省エネルギーセンター エネルギー管理試験・講習センター 試験部
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-19-2 京橋第七長岡ビル
℡03(5543)3019/Fax03(5543)4100
受験料
18,600円