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計量士・環境計量士・一般計量士

どんな資格?

 計量士(環境計量士・一般計量士)は、経済産業大臣によって登録される国家資格で、計量法に定められた『計量器のの整備、計量の正確の確保、計量の方法の改善その他適正な計量実施を確保する為に必要な措置を講ずること』を実現する為の計量管理を行います。計量士の中でも、環境計量士は更に濃度関係と騒音・振動関係に分かれ、環境問題に関わり、一般計量士は質量・長さ・体積などを専門として食品製造や医薬品製造業、流通業等に関わります。
 計量士(環境計量士・一般計量士)になるには、毎年3月に経済産業省によって実施される計量士の国家試験に合格するか、経済産業省の計量士教習所の課程を終了後、面接及び業務審査に合格する必要があります。

資格種類

国家資格

合格率

環境計量士:約12%
計量士(一般):約25%

受験資格

制限なし
特に制限は無く誰でも受験できる

試験内容

【環境計量士(濃度)】
1:環境計量に関する基礎知識 2:化学分析論及び濃度の計量
3:計量関係法規 4:計量管理概論
【環境計量士(騒音・振動)】
1:環境計量に関する基礎知識(物理)
2:音響・振動概論並びに温圧レベル及び振動加速度レベルの計量
3:計量関係法規 4:計量管理概論

【計量士(一般)】
1:計量に関する基礎知識 2:計量器概論及び質量の計量
3:計量関係法規 4:計量管理概論

試験日

3月

試験地

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇

申し込み先・申し込み方法

経済産業省 産業技術環境局 計量行政室
℡03(3501)1688

受験料

8,500円

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