コンクリート技士・コンクリート主任技士の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
コンクリートと一口に言っても、現在では様々な技術上の進歩が見られます。最近では特にコンクリートのコーティングで地面に雨水が染み込まなくなり、地下水が減少、地盤沈下の頻発の恐れが出てきたため、雨水を浸透するコンクリートや、ハイドロブレーキング現象を防ぎ、自動車のタイヤが滑りにくくなる為のコンクリートなども開発され、コンクリートの専門家の需要は高まっています。
また更に上位資格としてコンクリート診断士という資格もあり、将来性は確保されています。
平均年収や給料
コンクリート技士及びコンクリート主任技士の平均年収データは今のところ見つかっておりません。現在の所、コンクリート技士の資格のみで仕事をしている人自体が少なく、基本的には建設・土木系企業で働く人がキャリアアップの為に取得する資格という形になっているようです。
建設・土木系の平均年収は500万円前後程度ですので、コンクリート技士取得者もこの程度の平均年収であると予想されます。
給料以外の特典
コンクリート技士・コンクリート主任技士という資格は比較的新しい、知名度の低い資格ではありますが、資格名だけでも内容がわかる非常に明瞭な資格であり、就職・転職の際には、知名度の低さにも関わらず、非常に目を惹き役立つ事が考えられます。