電気工事施工管理技士とは、電気工事における施工監理の専門家として、建設工事現場では主任技術者、電気工事営業所では専任技術者として活躍できる国土交通省管轄の国家資格です。資格は1級と2級に分かれており、2級は一般建設業のみですが、1級電気工事施工管理技士になると特定建設業にも従事することが出来ます。
　電気工事施工管理技士になるには、既定の学歴条件や実務経験をクリアした人が、財団法人建設業振興基金試験研修本部が行う電気工事施工管理技士国家試験を受験し合格する必要があります。

資格種類

国家資格

合格率

【１級・学科】：約５０％
【１級・実地】：約３５％

【２級・学科】：約５７％
【２級・実地】：約３６％

受験資格

１級資格・２級資格とも学歴等の詳細規定があるため、ホームページ要確認

試験内容

学科と実地の２部制

【学科】
１：電気工学　２：施工管理法　３：法規

【実地】
１：施工管理法

試験日

【１級】：〔学科：６月〕　〔実地：１０月〕
【２級】：１１月

試験地

【１級】：札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
【２級】：札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄

申し込み先・申し込み方法

（財）建設業振興基金　試験研修本部
〒１０５－０００１　東京都港区虎ノ門４－２－１２　虎ノ門４丁目ＭＴビル２号館試験研修本部　３F
℡０３（５４７３）１５８１/Fax０３（５４７３）１５９２

受験料

【１級・学科】：１１，８００円
【１級・実地】：１１，８００円

【２級・学科】：１１，８００円
【２級・実地】：５，９００円