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ガス主任技術者

どんな資格?

 ガス主任技術者とは、ガス工作物の工事や維持、運用・保安の監督を行う技術者を認定する経済産業省管轄の国家資格です。業務範囲により、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれ、それぞれ行える業務範囲が異なりますが、甲種を取得すれば全ての範囲がカバーできるようになります。
 ガス主任技術者になるには、財団法人日本ガス機器検査協会が実施するガス主任技術者国家試験を受験し合格しなければなりません。受験資格は特に無く、誰でも受けることが出来ます。ガス主任技術者国家試験の合格率は甲種・乙種が10%台、丙種が20%前後と比較的難関となっています。

資格種類

国家資格

合格率

【甲種】:約16%
【乙種】:約12%
【丙種】:約30%

受験資格

特になし

試験内容

マークシート問題と論述問題の2部制 各種、甲乙丙種とも共通

【マークシート問題】
1:ガス事業関係法令(保安に関するものに限る。)
2:ガスに関する物理及び化学理論
3:ガス工作物の工事、維持及び運用に関する技術
4:ガス工作物の構造及び機能
5:ガスの成分分析及び熱量等の測定
6:ガス器具の構造及び機能

【論述問題】
〔法令〕
甲、乙、丙種に拘わらず、ガス事業の実施に必要な法令上の基本的知識
〔ガス技術〕
甲、乙、丙種に拘わらず、製造、供給、消費それぞれに必要な基本的知識

試験日

9月

試験地

北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、東京都(目黒区・豊島区)、愛知県(名古屋市)
富山県(富山市)、大阪府(吹田市)、広島県(広島市)、香川県(高松市)
福岡県(福岡市)、沖縄県(沖縄市)

申し込み先・申し込み方法

(財)日本瓦斯機器検査協会
〒107-0052 東京都港区赤坂1-4-10
℡03(5570)5981(代)/Fax03(5570)5991

受験料

12,700円

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