bind_rikuun_kaiun_koukuu_950_375.jpg

仕事・資格の名前から探す

JAFカートドライバー・JAF競技運転者

どんな資格?

 JAFカートドライバーとは、レースなどに関してまったく知らない人が名前だけ聞くと、レッカー移動とかする人?みたいなイメージもありますが、社団法人日本自動車連盟(JAF)が発行するカート競技用のレーサーの為のライセンスの事です。10歳の小学生でも取得できる国内Bジュニアライセンスからアジアパシフィック選手権に出場できる国際Aライセンスまで幅広いクラスがあります。
 JAF競技運転者とは、俗に言う国際A級ライセンスとか国内B級ライセンス等と呼ばれるもので、F1やラリーなどモータースポーツの花形とも言えるレースでドライバーとなる為の資格で、こちらも様々なクラスに分かれています。
 JAFカートドライバーになるには、それぞれのクラスに応じてカート競技の規則やカート走行、旗信号等の講習を受け筆記テストに合格する必要があります。
 JAF競技運転者、いわゆるレースドライバーになるには、既定の年齢制限や経験条件をクリアした人が講習会に参加して、実技・筆記の試験を受ける必要があります。(条件によっては実技試験などは免除制度があります)

資格種類

民間資格

合格率

ほぼ100%(ライセンスにより難易度が異なる)

受験資格

【国内Bライセンス(モータースポーツの入門ライセンス)】
1:普通自動車以上の運転免許証か、外国のこれに相当する運転免許証の所持者であること(ただし、18歳以上)。
2:JAFの個人会員であること。なお、入会については、講習会の会場でも申請代行を行なっている場合がありますので、講習会の主催者にお問い合わせください。

【国内Aライセンス(レースを始めるのに必要なライセンス)】
1:国内Aライセンスを取得するためには、まずBライセンスを取り、レースを除く競技会(ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、サーキットトライアルなど)に1回以上出場して完走することが条件

【国際ソーラーカーライセンス(ソーラーカーレース鈴鹿などに出るためのライセンス)】
1:国際ソーラーカーライセンス講習会を受講し、合格することが必要です。講習会の受講資格は、16才以上であること。自動車運転免許証はなくてもOK。また、18才以上の方はJAF個人会員であること
2:国内Aライセンスを既に所持している方については、申請すればOK

【公認審判員ライセンスB3級(オフィシャルの入門ライセンス)】
1:18才以上でJAFの会員であること
2:すでにBライセンスを所持している方は、交付申請手続きを行なうだけで取得できます

【カート国内Bライセンス<15才~>/ジュニア国内Bライセンス<10才~14才>(カートの入門ライセンス)】
1:カート国内B: 15歳以上であること。18歳以上の人はJAFの個人会員であること。 なお、ジュニア国内Bの申請者を含み、18歳未満の人はライセンスの申請と同時に「JAFジュニアスポーツメンバー(登録料等は無料)」となります
2:カートジュニア国内B:10歳~14歳であること
3:10才~11才の方は、規定により親権者または保護者と一緒に受講

【カートオフィシャル3級(カートオフィシャルの入門ライセンス)】
1:満20才以上であること
2:JAFの個人会員であること

試験内容

主に実技と講習会。講習会終了後の筆記試験

試験日

毎月

試験地

北海道、青森、宮城、福岡、長野、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、香川、福岡等、全国各地

申し込み先・申し込み方法

(社)日本自動車連盟(JAF)
〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 日本自動車会館
℡0570(00)2811

受験料

10,000円~20,000円

JAFカートドライバー・JAF競技運転者の気になる話題