海上無線通信士
どんな資格?
海上無線通信士とは、「海上における遭難および安全の世界的な制度(GMDSS)」に日本が対応して設けられた衛星通信や非常用位置指示無線標識、デジタル選択呼出し印刷、無線電話等の設備を利用して陸上や他の船舶と通信する為の総務省管轄の国家資格です。海上無線通信士は1級~4級まであります。
海上無線通信士になるには、財団法人日本無線協会が実地する海上無線通信士国家試験を受験して合格する必要があります。
資格種類
国家資格
合格率
【1級】:約40%
【2級】:約23%
受験資格
制限なし
試験内容
【1級・2級】
1:無線工学の基礎 2:無線工学A・B 3:法規 4:英語 5:電気通信術
【3級】
1:英語 2:法規 3:無線工学 4:電気通信術
【4級】
1:無線工学 2:法規
試験日
【1級・2級・3級】:3月、9月
【4級】:2月、8月
試験地
札幌、仙台、名古屋、金沢、東京、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇
申し込み先・申し込み方法
(財)日本無線協会本部
〒104-0053 東京都中央区晴海3-3-3
℡03(3533)6022
受験料
【1級】:15,450円
【2級】:13,650円
【3級】:8,850円
【4級】:7,050円