陸上無線技術者
の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
陸上無線技術士は、電波法に定められる放送局などの全ての無線設備の技術操作及び設備管理を行うことができる技術者で、総合無線通信士よりは取得しやすく、無線の仕事をする上ではこちらで十分と言う事で、取得する人の多い資格となっています。放送局や通信会社、無線を扱う各省庁などで活躍できる資格ですので、将来性も高い資格です。
平均年収や給料
陸上無線技術士という括りでの平均年収データは見つかりませんでしたが、求人情報サービスなどで無線通信エンジニアを求める通信関連会社の求人情報をみると、平均年収が450万円~600万円程度となっていました。TV局などは例外的に高給取りなので、勤務する企業の規模や種類によってもかなり給料収入は異なることが予想されますが、それなりの給料は確保できる資格となっています。
給料以外の特典
陸上無線技術士の資格は、TV局やラジオ放送局などかなりメジャーな企業への就職活動も可能としますので、転職・就職には有利な資格といえそうです。ただし、技術革新の激しい業界となっていますので、普段からの勉強も必要となっています。