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総合無線通信士

どんな資格?

 総合無線通信士とは、総務省が管轄する国家資格である無線従事者資格の1区分で、第一級から第三級まであり、第一級は、船舶・航空機・陸上、国内通信・国際通信などの区分に関係なくすべての無線設備の通信操作を行うことができる言わば無線通信のオールマイティーな国家資格です。第二級、第三級と級が下がるに従い、扱える範囲は狭くなりますが、第二級は第一級総合無線通信士の監督下であれば、第一級と同じ操作をすることができます。
 総合無線通信士になるには、財団法人日本無線協会が実地する総合無線通信士国家試験を受験して合格する必要があります。総合無線通信士の合格率は各級とも5%前後と非常に難関な試験となっています。

資格種類

国家資格

合格率

各級:約5%前後

受験資格

特になし

試験内容

1:無線工学の基礎 2:無線工学A 3:無線工学B 4:英語(筆記)
5:英語(1級、2級のみ英会話を含む) 6:法規 7:地理(1級、2級のみ)
8:電気通信術

試験日

3月、9月

試験地

札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇

申し込み先・申し込み方法

(財)日本無線協会本部
〒104-0053 東京都中央区晴海3-3-3
℡03(3533)6022

受験料

【1級】:18,850円
【2級】:16,750円
【3級】:13,150円

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