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仕事・資格の名前から探す

地方公務員の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 地方公務員は、収入的にも安定していて、扶養手当や住居手当などを始めとする諸手当も付き、休暇の規定や完全週休二日制など制度的にも保障されている職という事で人気が高い就職先ですが、最近では経費削減のための職員数減らしや従来職員が行っていた業務を契約社員やパートに任せるなどの処置が進み、本来の職員の仕事量がかなり増えているという話も出ています。
 業種によってもかなり職務内容に違いがあり、従来のイメージどおり9時5時で働ける所もあれば、休日出勤が必要な職場もあるのが現状です。

平均年収や給料

 地方公務員の平均年収は728万円となっています。ただ、地方公務員の給料収入は各都道府県や政令指定都市、市町村でかなり金額が異なってくるため、どのような地方公務員職に就くかでも平均年収に若干の違いが出てくるのが普通です。

給料以外の特典

 行財政改革により、地方自治体の人件費の削減や職員の給与・手当にも現在影響が出ていますが、一般企業に比べれば、その幅は微々たる物と言えます。これまで安定した生活を過ごしてきた地方公務員の現職にとってはかなりショックな改革が進んでいるようですが、ボーナス100%カットも当たり前という一般企業に比べれば、たいした変化じゃないというのが正直な所です。
 地方公務員は厳しいという話も出ていますが、それはこれまでの地方公務員と比べての話です。まだまだ安定度という点ではしっかりしている仕事だと考えても良いでしょう。

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