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ボート競技・ボート公認審判員

どんな資格?

 ボート競技とは、複数の漕手と舵手であるストローク、声を出して励まし全体の漕手の調子を見る舳手(バウ)などで2000メートルの距離をレースする競技です。腕だけではなく、全身の筋肉を用いてダイナミックに動かなければならないスポーツで、2000メートルを「強く」漕ぎ「続け」なければならないことは、それ自体に生理的矛盾を含んでおり、この生理的矛盾をいかに克服するかがひとつの大きな課題となります。
 ボート公認審判員とは、このボート競技の審判役を務める資格で、下位よりC級、B級、A級、名誉審判員で構成され、大会の主審はAまたはB級審判が勤め、C級取得者は線審と監視員を行うことができます。
 ボート公認審判員になるには、社団法人日本ボート協会が実施する講習と試験を受け、合格する必要があります。

資格種類

民間資格

合格率

【B級】:約30%
【C級】:約95%

受験資格

加盟協会の推薦を要し、20歳以上で且つ正常な視力と聴力を備えていなければならない

【C級】:日本協会審判委員会の行うC級審判員試験に合格

【B級】:C級審判員として4ヶ年以上審判実務にたずさわり、且つ加盟協会長の推薦を受けて、日本協会審判委員会の行うB級審判員試験に合格すること。但し、C級審
判員として4ヶ年以上の審判実務を経過しなくても加盟協会長が推薦し、且つ審判委員長の許可を得たものはB級審判員試験を受けることが出来る

【A級】
1:B級審判員として6ヶ年以上審判実務の経験を有し、その間日本協会主催・主管の公認競漕会において3ヶ年に2回以上審判実務にたずさわり支障なくその任を果たし、且つ加盟協会長が推薦した者の中から審判委員長が指名した者
2:加盟協会主催・主管の公認競漕会で審判長・副審判長として多年の功労があり、加盟協会長より推薦を受けた者

【参与審判員】
1:A級審判員として多年の経験と功績があり、満65歳に達した者
2:加盟協会主催・主管の公認競漕会で審判長・副審判長として多年の功労があり、加盟協会長より推薦を受けた者

【名誉審判員】:名誉審判員は審判委員長、又は日本協会主催・主管の公認競漕会で審判長として多年功績のあった者で、審判委員会の推薦により会長が委嘱する

試験内容

【C級審判員】:筆記
【B級審判員】:筆記、実技、口答試験

試験日

要問い合わせ

試験地

要問い合わせ

申し込み先・申し込み方法

(社)日本ボート協会
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
℡03(3481)2326/Fax03(3481)2327

受験料

要問い合わせ

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