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ハンドボール公認審判員

どんな資格?

 ハンドボールとは、「手のサッカー」とも言われ、ゴールキーパー1人、コートプレイヤー6人の計7人で1チームが構成され、相手のゴールにボールを入れあう競技です。ルール的には、キックボールやダブルドリブル、3秒ルールなどがあり、バスケットボールに近いものがあるようです。日本ではマイナーなスポーツとなっていますが、ヨーロッパではサッカーに次いで人気のあるスポーツとなっています。
 ハンドボール公認審判員とは、財団法人日本ハンドボール協会が認定するハンドボールの公式試合のための審判員資格です。審判技術によってA・B・C・Dの4つのクラスがあります。
 ハンドボール公認審判員になるには、18歳以上の人が財団法人日本ハンドボール協会の実施する資格審査を受けて合格する必要があります。審査は、申請後、書類、実技、ペーパーテスト、体力テストによって行われますが、実技審査は難しく、上位級の審判のサポートが必要と言われています。

資格種類

民間資格

合格率

【B級】:約95%
【A級】:約85%

受験資格

【D級】:16歳以上の者

【C級】:D級を取得してから満1年を経ていなければならない。(申請時には満1年を経ていなくてもよい。)

【B級】:C級を取得してから満2年を経ていなければならない。(申請時には満2年を経ていなくてもよい。)

【A級】:B級を取得してから満2年を経ていなければならない。(申請時には満2年を経ていなくてもよい。)B級を取得してから50試合以上の公式協議の審判を担当し、さらに全日本大会あるいは10試合以上のブロック大会を経験していなければならない。

【終身審判員】:A級・B級を取得して定年を迎えた後、各県から推薦された公認審判員に与えられる。

【各級共通】
1:各級公認審判員は、審判講習会または研修会に年1回以上出席しなければならない
2:公認審判員手帳に、審判を担当した試合と出席した講習会・研修会について、正しく記入しなければならない

試験内容

【D級・C級】:申請書の提出による審査
【B級・A級】:A級・B級の審査は本協会が定める会場において、書類審査、実技試験、筆記試験、体力試験によって行う
【終身審判員】:推薦による

試験日

【D級】:申請時に行われる
【A級・B級・C級】:年1回
【終身審判員】:年1回 3月
※ 各級の試験日については要問い合わせ

試験地

要問い合わせ

申し込み先・申し込み方法

(財)日本ハンドボール協会
〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
℡03(3481)2361/Fax03(3481)2367

受験料

【D級】: 審査料:1,000円 認定料:2,000円(他、審判員用品代が必要)
【C級】: 審査料:1,000円 認定料:1,000円
【A級・B級】: 審査料:1,500円 認定料:3,500円

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