ワインアドバイザー・ワインエキスパート
どんな資格?
ワインアドバイザーとは、格調高い資格であるソムリエの下、素人が趣味で取得するワインエキスパート資格の上に位置付けられる資格で、主に酒類販売業の人に向けた資格となっています。
ワインエキスパートとは、上記のようにワイン愛好家が自分自身のステータスを挙げる為に取る趣味の資格として位置付けられています。
ワインアドバイザーになるには、酒類業界または専門学校講師として3年以上の経験があるか、協会入会後、2年以上経過し、2年以上の実務経験があり、現在もワイン関連お仕事に従事している人が、社団法人日本ソムリエ協会が実施するワインアドバイザー認定試験を受験して合格する必要があります。
また、ワインエキスパートになるには、こちらは実務経験は必要がありませんが、20歳以上の人が同様にワインエキスパート認定試験を受験して合格する必要があります。
資格種類
民間資格
合格率
【ワインアドバイザー】:約30%
【ワインエキスパート】:約45%
受験資格
ワインおよびアルコール飲料の輸入、販売等に従事している方(車内ワゴンサービス含む)
【ワインアドバイザー】
[一般]:第一次試験実施日において、以下の業務経験が通算3年以上(2007年8月23日以前に就業した方)あり、現在も従事している方
[会員]:第一次試験実施日において、以下の業務経験が通算2年以上(2008年8月23日以前に入会・就業した方)あり、現在も従事している協会会員
《業務経験》
1:酒類製造および販売、(コンサルタントなど)流通業
2:アルコール飲料を含む飲食に関する専門学校や料理教室など教育機関における講師
※過去の経歴も含め正社員以外の従事を経験年数に加算する場合は、社員と同様の勤務体系で従事しその収入において生計を立てていて、就労時間週30時間以上(月120時間以上)勤務している
【ワインエキスパート】
[ワイン愛好家の方]
1:ワインの品質判定に的確なる見識をお持ちの20歳以上の方
2:職種、経験不問
3:ソムリエ、ワインアドバイザー職種につかれていて受験に必要な経験年数に満たない方
試験内容
【1次試験(筆記試験)】:ワイン必須知識、公衆衛生の知識
【2次試験】:口答試験、利き酒
試験日
【1次試験】:8月
【2次試験】:9月
試験地
要問合せ
申し込み先・申し込み方法
(社)日本ソムリエ協会
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町17-3 日本ソムリエ協会ビル4F
℡03(3256)2020/Fax03(3256)2022
受験料
【一般】:24,500円~
【会員】:16,500円~