技術士・技術士補の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
技術士制度が出来て40年以上経ち、多くの人が技術士国家試験に挑戦し、その中の10%程度の人が技術士に無事合格して働いています。専門家としてのステータスの最高峰とも言われる資格ですので、取得者は非常に高収入の人が多いようです。
全体の15%程度はコンサルティング・エンジニアとして独立して自らの事務所を構え、残りの半分がコンサルタント会社勤務して主に公共事業に関わり、もう一方は建設会社や製造業などで働いているようです。
平均年収や給料
技術士・技術士補の平均年収は1000万円前後と言われています。専業の技術士・コンサルタントとして働く場合の日額報酬は15万円を超えるという人もいるそうで、非常に高給を望める資格となっています。しかし、その分技術力の高さが問われるのも事実で、実力を伴った人にとっては天職となるでしょう。
給料以外の特典
技術士・技術士補は、そのステータスの高さから、就職・転職の際には強力なアピールとなります。国内では技術者にとってもっとも権威のある資格とも言われており、非常にメリットの大きな資格となっています。