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技術士・技術士補

どんな資格?

 技術士・技術士補とは、技術コンサルタントの健全な発達を図る為、文部科学省が実施する国家資格で、科学技術に関する高いレベルの専門能力をもったことを証明する資格です。技術士・技術士補には、機械、船舶・海洋、航空・宇宙、電気電子、化学、繊維、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、農業、林業、水産、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、原子力・放射線、総合技術監理の21の部門があり、それぞれ試験が分かれています。
 技術士になるには、社団法人日本技術士会技術士試験センターが行う技術士国家試験の第一次試験に合格し技術士補として登録し、その後既定の実務経験を経て技術士第2次試験に合格する必要があります。

資格種類

国家資格

合格率

【1次】:約27%
【2次】:約18%

受験資格

実務経験
【1次(技術士補)】
特になし

【2次(技術士)】
1:技術士補に登録し、通産4年を超える機関技術士を補助した事のある者
2:1次試験合格後、又は文部科学大臣が指定した教育機関修了後、監督者の指導の下で科学技術に関する業務に従事した期間が通産4年を超える者
3:科学技術に関する業務に従事した期間が7年を超え、1次試験に合格している者

試験内容

【1次試験(技術士補)】
1:基礎科目(科学技術全般にわたる基礎知識を問う問題)
2:適正科目(技術士法第四章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性を問う問題)
3:共通科目〔数学、物理学、化学、生物学、地学のうち受験者があらかじめ選択する2科目〕
4:専門科目〔受験者が選択する1技術部門〕

【2次試験(技術士)】:筆記試験と口答試験
〔筆記試験〕
機械、化学、建設、農業、水産等21技術部門から選択した技術部門に対応する、必須科目と選択科目
〔口答試験〕
技術士としての適格性と高等の専門的対応能力 など。

試験日

【1次試験(技術士補)】:10月

【2次試験(技術士)】
〔筆記試験〕:8月
〔口答試験〕:12月~1月

試験地

【1次試験・2次試験筆記】
北海道、宮城、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

【2次試験口答試験】
東京のみ

申し込み先・申し込み方法

(社)日本技術士会 技術士試験センター
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル8F
℡03(3459)1333

受験料

【1次試験】:11,000円
【2次試験】:14,000円

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