将来性

　現在、タイ在住の日本人は4万人を超えており、日本からタイへの年間旅行者数は100万人を突破しています。逆に日本に在住するタイ人も数万人となっていて、日本人にとってタイは交流の多い身近な国と考えられます。
　このような状況の中で、タイ語学習者も全国的に増加していて、アジアとの交流が増加する現実を踏まえてもタイ語検定は非常に有効な資格となってくるでしょう。

平均年収や給料

　タイ語検定(ABKタイ語検定試験)の有資格者という形では平均年収データを把握していませんが、タイ語検定(ABKタイ語検定試験)の資格を活かすとしたらタイとの取引のある貿易関係の企業か旅行会社に勤める形となるのがポピュラーでしょう。
　参考までに日本の大手商社の平均年収は1000万円程度となっており、また旅行会社は400～500万円が平均年収となっています。ただ、中小企業でもタイと直接取引きをしてタイ語能力のある人を求人している場合もあり、そのような会社では、大手商社ほどの給料は望めないでしょう。

給料以外の特典

　気軽に行けるアジアの旅行先の一つという印象のある国がタイです。タイ語検定(ABKタイ語検定試験)をきっかけにタイ語をマスターすれば、お得意の外国先が増えるだけではなく、タイへの旅行客数を考えると、通訳などで開業することも可能かもしれません。