将来性

　販売士は、小売業で働く人がキャリアアップを目指して取得するケースが多いです。やはり流通業唯一の公的資格として、社会的にも高い信頼と評価があり、デパートやスーパーなどへの就職を目指している学生にとっても就職の際のアピールポイントとして有効性の高い資格です。
　最近では、販売のノウハウを勉強する為に、小売業だけではなく、サービス業や卸売業の人などからの受験者も増えています。

平均年収や給料

　販売士といっても、様々な職場がある為、販売士という括りでの平均年収データはありません。参考までに小売業の代表格としてデパート店員の給料収入データを上げておくと、その平均年収は354万円となっています。

給料以外の特典

　販売士資格の大きな利点の一つは、非常に融通が利くということでしょう。流通業界といっても小売業からサービス業、卸売業など様々なジャンルがありますので、販売士資格を活かしていろいろな自分の可能性を試すことが出来ます。
　また、流通の仕組みのエキスパートになることは、将来的に起業などを考えている人にとっては大きなプラスになる事は間違いありません。