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仕事・資格の名前から探す

医師・医者の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 医師は非常な重責を伴う仕事ですが、社会的ステータスも非常に高い職業でもあります。大雑把に分析すると、医師全体の中で現在6割ほどが病院に勤務する勤務医であり、自分が医院や病院を経営する開業医は3割と言われています。また、残りの1割の中に直接診療には関わらない行政官や死体解剖医がいます。基本的に非常に高給ですが、負担も重い仕事です。
 現在、医療技術の進歩で救命率が上昇した影響もあって、逆に患者が死んでしまった場合や十分な治癒が望めない状態になった場合の訴訟が増加しています。そのため、特に訴訟が起こりやすい小児科や産婦人科などでは医師の減少が目立つようです。

平均年収や給料

 医師の平均年収は厚生労働省などが算出しており、勤務医の平均年収は1200万円強となっています。医師は夜勤や人命を預かる重責、常に新しい医療技術を学ばなければならない等、職務内容の過酷さも著名ではありますが、給料面を見ると非常に高給取りな職業であることは間違いありません。
 もちろん勤務医といっても国立の病院と私立の病院では給与には大きく差がありますし、診療科の違いによっても収入に差が出ます。また、開業医ではその営業努力によってピンからキリまでの収入差がありますが、平均年収は2800万円程度のようです。

給料以外の特典

 医師の給料以外の特典としては、そのステータスの高さが魅力的でしょう。社会的地位としては医師は最上級のランクに位置していますので、どこに言っても一目置かれることになります。また、給料以外にも謝礼金などの収入がありますので、金銭的に困ることは少ないでしょう。





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