情報セキュリティアドミニストレーター
どんな資格?
情報セキュリティアドミニストレーターは「情報処理の促進に関する法律」に基づいて経済産業省が行っている国家試験の一つです。情報システムが外部の第三者によって、不正なアクセスを受け、トラブルが発生することを防ぎ、万が一トラブルが発生した場合、戦闘に立って事態に対処するのが仕事となります。
また、システムのセキュリティは、システム利用者の不注意から破られることが多い為、システム利用者の教育を行う場合もあります。
試験ではその為の、セキュリティ管理計画の立案、実地、評価の知識と技能を試されることになります。
資格種類
国家資格
合格率
約14%
受験資格
制限なし
特に制限は無く誰でも受験できる
試験内容
午前、午後の2部制。
午前の試験は知識、午後の試験は技術の応用能力と実務能力、及び経験を評価する。
午前試験
1:コンピュータシステム
2:システムの開発と運用
3:ネットワーク技術
4:セキュリティと標準化
5:情報化と経営
6:監査
午後試験
1:情報セキュリティシステムの企画・設計・構築(情報戦略、アプリケーションセキュリティ対策、ネットワークセキュリティ対策、システムセキュリティ対策 など)
2:情報セキュリティの運用・管理(セキュリティポリ氏の策定・評価・見直し、不正アクセス検知・対策、ユーザセキュリティ管理、セキュリティ教育 など)
3:情報セキュリティの技術・関連法規(アクセス管理技術、ウィルス対策技術、情報漏えい防止技術、著作権法、個人情報保護 など)
試験日
10月 第3日曜日
試験地
札幌、青森、東京、大阪、福岡、那覇 などの全国主要都市で実施される。
申し込み先・申し込み方法
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F
℡03(5978)7600
受験料
5,100円