労働安全コンサルタント
どんな資格?
労働安全コンサルタントとは、労働安全衛生法に基づき、機械、電気、化学、土木、建築等の分野で、工場や建設現場の労働者の安全確保を目的とした安全診断を行い、また指導をする労働安全の専門家を認定する国家資格です。
労働安全コンサルタントになるには、財団法人安全衛生技術試験協会が実施する労働安全コンサルタント国家試験を受験して合格する必要があります。労働安全コンサルタントには、業種に応じて機械、電気、化学、土木、建築の5区分がありそれぞれ筆記試験と口述試験があります。
資格種類
国家資格
合格率
約17%
受験資格
20項目以上の区分がある。詳細、ホームページ要確認
試験内容
労働安全コンサルタント試験は、次の区分ごとに筆記試験及び口述試験によって行います。
(1)機械(2)電気(3)化学(4)土木(5)建築
上記試験区分の(1)~(5)のうち、いずれか一つを受験できます。
【筆記試験】
1:産業安全一般 2:産業安全関係法令
3:機械安全、電気安全、化学安全、土木安全、建築安全
【口述試験】
1:産業安全一般 2:機械安全、電気安全、化学安全、土木安全、建築安全
試験日
【筆記試験】:10月
【口述試験】:1月・2月
試験地
【筆記試験】
北海道安全衛生技術センター・東北安全衛生技術センター
中部安全衛生技術センター・近畿安全衛生技術センター
中国四国安全衛生技術センター・九州安全衛生技術センター
東京都内(都市センターホテル)
【口述試験】
東京、大阪
申し込み先・申し込み方法
(財)安全衛生技術試験協会
http://www.exam.or.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9F
℡03(5275)1088
受験料
24,700円