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防衛大学校学生の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 防衛大学校学生は未来の陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の幹部自衛官を候補となりますので、将来性は非常に高いポジションです。卒業後は幹部候補生として半年から約1年の教育を受けた後3等陸・海・空尉に昇任し、職務をこなしながら更に昇進していきます。

平均年収や給料

 防衛大学校学生は防衛省職員という形で国家公務員扱いとなりますので、入学金や授業料も要らず、食事、一部被服や寝具なども支給されます。また、学生手当という形で給料収入も発生しますので、難関な採用試験に通れば、金銭的には非常に安定した状態になることが可能です。具体的な毎月の給料収入は平成17年度12月の時点では106600円であり、それに年2回のボーナスがつくそうです。
 もちろん学校を卒業した後は、国家公務員Ⅰ種と同レベルの平均年収がもらえる形となります。

給料以外の特典

 防衛大学校で学び幹部となる者は、広い視野を持ち、科学的な思考力を養い、豊かな人間性を培うことが必要です。また、創造力と活力に富む優れた自衛隊のリーダーになるため、部下への思いやりや組織を動かす上での技術を学びますので、人間としての器が大きく成長するでしょう。

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