防衛省職員・防衛庁職員の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
防衛省職員は、日々訓練に励む自衛官とは違い武器を持って訓練することはありませんので、その職務内容は自衛官とはまったく異なります。具体的には、事務官が行う単純な一般事務から、技官が行う航空、建築関連等の技士、行政職、語学力を生かした国際関係職、武器の研究開発等様々な仕事があります。
出世に関しては、防衛省職員Ⅲ種が一般職員として、防衛省職員Ⅱ種が地方幹部や中堅職員として、防衛省職員Ⅰ種が防衛省の幹部としてそれぞれ活躍することになります。
平均年収や給料
防衛省職員は国家公務員となりますから、その平均年収は法律によって決められています。一口に防衛省職員といってもかなり豊富な業務が存在していますので、どのような業務に従事するかで、給料収入に付随する諸手当も若干違ってきますが、防衛省職員の平均年収は800万円前後と言われています。
給料以外の特典
防衛省職員は自衛隊関連施設になどに勤務する形となりますが、戦闘員ではありません。自衛隊での国防の最前線情報をきちんと把握しながら、戦闘には加わらなくても良い、ある意味こういったポジションが好きな人にとっては気に入る職場となるのではないでしょうか。