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法務教官の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 現在、少年犯罪は大きな社会問題として持ち上がっており、法務教官の活躍は、より一層期待されています。非常に社会的意義の大きな仕事であり、高い専門性、特に心理学的な知識と人間としての温かい慈愛に満ちた人間性を双方要求される仕事ではありますが、誇りをもってやりぬける仕事となっています。

平均年収や給料

 法務教官は国家公務員ですので、法務教官の平均年収は国家公務員の給与に関する法律に基づいて決められています。また国家公務員の中でも一般行政職ではなく公安職の方に所属しますので、一般行政職の国家公務員に比べて初任給は12%割高となっています。
 法務教官採用試験合格者の場合、採用後5年前後で専門官に昇任し,その後は統括専門官(課長相当)、首席専門官、施設長等へとステップアップしていくので、どの程度のスピードで出世するかによっても左右されますが、平均年収は700万円~800万円程度となっているようです。

給料以外の特典

 民間企業の場合、営利を目的として企業活動を行っていますので、結果が出せない人はリストラの対象になる可能性があります。しかし、公務員の場合はそんなケースは無く、身分が保証されていますので、その点に関してはかなりの魅力があるでしょう。
 あとは、未来を担う若者達の矯正に携わる仕事としてのやりがいが法務教官としての特典の大きなものだと思います。

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