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家庭裁判所調査官補1種の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 家庭裁判所調査官は家庭裁判所調査官補として採用された後も家庭裁判所調査官研修所で2年間の研修をする必要がありますが、家事事件や少年事件の審判や調停に必要な調査を行う者として、必須の人材でもあり、将来的にも安定している職業です。
 また調査だけではなく、裁判官が最終処分を決めるため必要があるときに,しばらくの間,少年の様子を見守る「試験観察」という決定をすることがありますが,その場合には,継続的に少年を指導したり,援助しながら少年の行動や生活状況を観察することも行いますので、業務内容は結構多忙です。

平均年収や給料

 家庭裁判所調査官の平均年収は公務員ですので、国家公務員の平均年収に準じる形となります。具体的には家庭裁判所調査官の平均年収は700万円ぐらいでしょうか。
 ちなみに、家庭裁判所調査官補としての初任給は20万円と少しぐらいになるようです。これにボーナスがつきますので、それなりの給料額にはなります。家庭裁判所調査官になると更に給料月額に12%が加算されるようです。

給料以外の特典

 家庭裁判所調査官は公務員としては特別職1種公務員にあたりますので、基本的な待遇はいわゆるキャリア官僚と同じです。そのためかなりステータスの高い仕事と言えます。採用基準が全国一律のため、勤務地は全国広範囲に及びます。同じ場所に長くいると感が鈍ることから、ある程度の期間ごとに転勤がありますが、公務員ですので各人の人生設計に合わせた調節は考えてもらえるようです。

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